お腹が鳴る原因にはいろいろあります。
悩んでいる方が多いのは、やはりお昼前にお腹が空いてグゥーと鳴ることです。
しかし、お腹がなるのはお腹が空いた時だけではなく、食後に鳴ることもあるのです😅
他にもいくつか種類があるので、シーン別に説明しますね。
お腹が空いた時に鳴る場合
これが一番ノーマルな空腹時の「腹鳴り」です。
胃の中の食べ物が全部消化されると、モチリンというホルモンが分泌されて、胃の収縮や腸の蠕動運動が活発になると鳴ります。
食後に鳴る場合
胃が食べた物を消化して、小腸へと送り出す時にお腹が鳴ります。
また、牛乳やヨーグルト等の乳製品、冷たい飲み物や食べ物、辛い物をとることによって、腸が刺激されると鳴りやすいです。
生理中に鳴る場合
女性の場合は、生理の時に分泌される「プロスタグランジン」が子宮を収縮させることによってお腹が鳴ったりもします。
子宮が収縮されるので少し痛みを伴うこともあり、不快です😢
下痢や便秘の時に鳴る場合
ご飯を食べ過ぎたり、刺激物や冷たいモノを食べたり、体調を崩してしまった時に下痢になるとキュルキュルとお腹が鳴ります。
また、逆に便秘になりお腹にガスが溜まると、ゴロゴロと鳴ります。
下痢と便秘を何度もくり返す場合は、「過敏性腸症候群」や「腸閉塞」などの疑いもあるので、消化器内科などを受診することをオススメします。
緊張している時に鳴る場合
ストレスや不安によって自律神経が乱れていると、お腹が鳴りやすくなってしまいます。
シーンとした静かな場所にいると鳴ってしまうのもこれが原因ですね。
リラックスしている時に鳴る場合
身体が心地よい状態で横になったり寝ている時にお腹が鳴ることがあります。
これはリラックスすることによって副交感神経が活発になり、胃腸の働きが活発になるためです。
胃腸の活発な動きが原因の場合が多い
お腹が鳴ると自分が病気なのではないか?と心配になることもありますが、その原因のほとんどは胃腸が活発に動いている証拠なので、あまり怖がる必要はありません。
ただ、お腹がなる時に腹痛を伴ったり、下痢や便秘をくり返す場合は、病院で診察を受けましょう。
日頃からストレスをため過ぎないように、発散することも大切です😊
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