幼稚園から小学生の頃
私は小さい頃から「便秘」でした。
幼稚園から小学校高学年くらいまでは、人なりにお腹が空いたらお腹は鳴っていましたが、気にならない程度でした。
「腹鳴り」よりも便秘によってガスが溜まり、おならが出やすかったことで悩んでいました😅
また、父親の仕事の関係で何度も転校し、引っ込み思案だった私は新たな環境に馴染むことがなかなかできずに、常に緊張していました。
中学生から高校生の頃
中学生の頃、同じクラスの男の子を好きになりました。
席が隣りだったので、ドキドキしていたことを覚えています。
お昼休み前になると、お腹が鳴ることを意識したのはこの頃です。
お菓子等を食べるという発想がまるでなかったので、椅子を引く音を立ててみたり、わざと消しゴムを落として拾いに行ったりして、なんとかごまかしていました。
今思えば、この時間になるといつも消しゴムを落としてる変な子と思われてたかも?(笑)
また、それぐらいでごまかせるほど、この頃はお腹の音は小さかったと思います。
短大生の頃
短大の時に救われたのは、座る席が自由だったこと。
なので、できるだけ早く教室に入って、端っこの一番後ろの席を確保するようにしてました。
もしお腹が鳴ったとしても、その席ならば被害は最小限に抑えられるかなと(笑)
資格をとるために遅い時間の講義も受けていたので、講義の前にパンとかガッツリ食べてました。
それでもかなり大きな音が鳴ったことがあり、恥ずかしかったのを今でも覚えています😢
社会人(営業事務)
入社して3ヶ月ぐらいまでは仕事を覚えることに必死で、お腹の音はそこまで気にならなかったと思います。
しかし、少し余裕が出てくるとやはり気になってきて、チョコレート等のお菓子を食べたり、トイレに行ったり、別棟で梱包作業などをしてみたりして、ごまかしました。
学生だと授業中に「トイレに行く」というのはかなりハードルが高いですが、社会人ならその選択肢があるのが、まだ救いですね😅
そして、その頃に仕事の忙しさと家庭の事情が重なって、私は鬱になり退職することになりました。
鬱(うつ)期
生きていることが辛くなり、笑ったり怒ったりする感情がすべて消えてしまって、半年くらいはほとんど1日ベッドの上で寝ている日が多かったです。
この時期は食欲もほとんどなくて、お腹が空く感覚があまりありませんでした。
ある意味、腹鳴りに悩まされない貴重な時期だったかもしれません。
社会人復帰(営業事務)
再び、別の会社に営業事務として就職しました。
ここでも3か月ほどはお腹の音を気にする間もないほど、忙しかったです。
しかし、やはり仕事に慣れてきた頃には腹鳴りが気になり始めました。
月1の「会議」という新たな試練も加わり、私は会議前や会議中に豆乳を飲むことで何とか耐えています😅
コロナ前は毎年、社員全員が強制参加だった「慰安旅行」では、あまり普段しゃべらないような人達と同室になり、緊張して余計に腹鳴りが気になって眠れないという地獄を味わいました。
夢のようだったテレワーク(在宅勤務)
コロナ禍で私の会社でもテレワーク(在宅勤務)制が導入されて、出社は週に2~3回、出勤時間も混雑を避けて朝は10時過ぎでもよいという夢のような毎日でした。
テレワークの時はもちろん、出社する日も朝食を食べる時間をなるべく遅めにすれば、ほとんど腹鳴りを気にする必要はありませんでした😊
30代半ばから40代へ
旅先のホテル等に宿泊してお腹が鳴るのが気になり始めたのは、30代半ばになってからだったような気がします。
それからは友達と同室で泊まることも緊張してしまうので、ほとんど家族としか一緒に旅行に行けなくなりました😢
その頃から腹鳴りはひどくなり、静かなシーンとした空間、映画館やエレベーターはもちろん、癒しのはずの美容院でのシャンプーや、エステなどのマッサージまで苦手になっていきました。
朝食は5枚切りの食パン1枚とヨーグルトだけでは足りなくなり、4枚切り1枚にベーコン&目玉焼きも必須になりました。
また、普通にお腹が空いた時に鳴るのとは違う、食後などに鳴る消化音や、生理前後に子宮が収縮して鳴る音も気になり始めました。
便秘症も関係しているとは思いますが、ガスも溜まりやすくなってしまいました。
もしも「腹鳴り」体質じゃなかったら?
もしもお腹が鳴らない体質だったら、もっと映画館でたくさん映画を観てたかも?
恋人とロマンチックな場所で静かなデートを楽しめたかも?
ひょっとしたら、「声優」や「俳優」にもチャレンジしてたかも?
お腹が鳴ることが怖くて、ブレーキをかけてしまうことって意外と多いです😢
でも、そんな私でも楽しめることはたくさんあるし、なるべくお腹が鳴らない方法をこれからも探しながら、同じように悩んでいる方と少しでも悩みを分かちあえたらなと思っています😊
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